【地域連携】川崎町の中学生3名が職場体験に来てくれました!〜チラシ制作から営業・実業務の見学まで〜

先日、川崎町立中学校の生徒さん3名が、当社の職場体験学習に来てくれました!

「IT企業に興味があるけれど、地元の川崎町にはIT企業がない」ということで、近隣である田川市の当社にお声がけいただき、今回の受け入れが実現しました。お越しいただいたのは、普段からゲームやパソコンに興味があるという元気な中学生3名です。
当社(田川市)は、AIを活用したシステム開発、保守運用から、Webサイト制作、動画制作、パンフレット・名刺・チラシなどのグラフィックデザインまで幅広く手がける地域密着型のIT企業です。官公庁や民間企業、町のお店などお客様は様々です。
今回は「IT企業のリアルな仕事」を体感してもらうため、社員全員でアイデアを出し合いました。
「ゲームに興味があるならClaude Codeでゲーム作ってもらう?」「商店街のウェブサイトを制作?」「それはちょっと難しいんじゃ...」などなど悩んだ末、当社が新しくスタートする自社サービス「PCのお困りごとかけつけサービス」のチラシ制作と営業・現場体験に取り組んでいただくことになりました。
1日目:AIツール(Gemini)を活用したチラシ制作
初日は、当社の事業内容やサービス立ち上げの経緯を説明した後、さっそくチラシ制作に挑戦!
当社では、市民のお困りごとを受け付けて信頼できる市内事業者に繋ぐプラットフォーム「KIBITTE(キビッテ)」の事務局を行っています。これまでに200件以上のお困りごとが寄せられる中で、特に多かったのが「PCやネットに関する悩み」でした。地域の切実な声に応えるべくスタートさせたのが、今回の「PCのお困りごとかけつけサービス」です。
体験では、最新のAIツール「Gemini」を活用してデザイン構成や文面を作成してもらいました。
生徒の皆さんはパソコン操作が非常にスムーズで、教えることがほとんどないほど!初めてとは思えないクオリティで上手に仕上げてくれました。さらに生徒さんから「受付時間も記載したほうがいいのではないでしょうか?」と積極的な提案が出るなど、視点の鋭さにスタッフ一同感心させられる場面もありました。

皆さんに作っていただいたチラシはこちらです。ほとんど指示はしていなかったのですが、このクオリティ。すごいですね!


2日目:リアルなお客様対応の見学&商店街への訪問営業
2日目は、まず当社社員の加藤がデザインの微調整を行い、完成したチラシを持って商店街のお店(3件)へサービスのご案内に回りました。
(※飛び込みでの負担を減らすため、事前に当社から店舗様へご連絡のうえ伺いました)
緊張した様子もありましたが、一生懸命に説明する姿に、お店の方々からも「素直でいい子たちですね!」と温かいお声をかけていただきました。




さらにこの日は、ちょうどお世話になっている方から「メールが送信できるようにしたい」というPCのお困りごとをご相談いただいたため、生徒さんには「かけつけサービスのお客様」という設定で、当社社員(加藤)のリアルな対応現場を見学していただきました。
自分たちが作ったチラシのサービスが、実際にどのように地域の方のお困りごと解決につながるのかを、間近で体感してもらう良い機会となりました。

お昼休憩は、商店街のすぐ近くにあるコミュニティスペース「GOTOJI Compass」をお借りし、みんなで持参したお弁当を食べながらリラックスした時間を過ごしました。
体験を終えて(生徒さんの感想)
2日間のプログラムを終え、生徒さんからは次のような感想をいただきました。
「とても勉強になった」
「作るだけでなく、仕事や営業の大変さがよく分かった」
最後に弊社代表 新井から「将来、うちの会社で働いてみたいと思う?」と質問したところ、「営業とかもしないといけないから大変そう(笑)」と素直でリアルな本音が飛び出し、場が和む一幕もありました。
単に「パソコンに向かう仕事」だけでなく、その先にある「人と人とのコミュニケーションや提案・サポートの大切さ」まで感じ取ってもらえたなら、今回の職場体験は大成功だったと感じています。

結びにかえて:地域インフラとしてのITと、これからの雇用
今回企画・体験してもらった「PCのお困りごとかけつけサービス」は、一般的なIT企業から見ると収益性の面で敬遠されがちな領域かもしれません。
しかし、田川市郡のように高齢化が進む地域において、パソコンやネット、メールといった環境は、いまや水道やガスと同じ「生活に不可欠なインフラ」です。
実際にチラシを持ってお店を回った際も、「日常のインフラだからこそ、困ったときにすぐサポートしてもらえるサービスができるのは本当に嬉しい」といった温かい歓迎の声をいただくことができました。
また、パソコンサポートでお伺いした際に「他にお困りのことはありませんか?」とお聞きすると、電球の交換や庭木の剪定、家具の片付けといった、パソコン以外の暮らしのお悩みに発展することもあります。そうした時でも、「KIBITTE」を通じて信頼できる地元の専門事業者様をご紹介し、地域全体で支え合うことができます。
こうした「御用聞き」のような対面での丁寧なサポートには、どうしても“人の手(マンパワー)”が必要です。私たちはこの取り組みを単なるサポート業務にとどめず、「地域の中での新しい雇用の場」へとつなげていきたいと考えています。
デジタルに向き合うだけでなく、人と人との対面コミュニケーションを通じて地域のお困りごとを解決し、感謝される仕事。今回参加してくれた生徒さんたちにも、地元で働くことのリアリティと魅力を少しでも感じてもらえたなら幸いです。
当社はこれからも、地域に必要なITインフラを守りながら、若い世代が地元で活き活きと活躍できる環境づくりに挑戦し続けてまいります。
川崎町立中学校の皆さん、2日間本当にお疲れ様でした!
